聖地巡礼してみた
こんにちは。
4日、5日と東京にお友達と旅行してきました。
お互い2次元が好きなため最初はAGFにいこうか、という話だったのですがチケットが取れず泣く泣く諦め 私が好きな作品『ツキウタ。』の後輩にあたるグループたちのオンリーショップにいったり お友達が好きな時代背景が明治時代が乙ゲーにでてくる場所を巡礼するといういかにもオタクならではのことをやってきました。ちなみに私もプレイ済。作品名だそうかなと思いましたがお友達の名誉のためやめときます。でも内容でわかる人には確実にわかるやつです。わかっても口に出さずに心のなかでとどめておいてほしい。
まずいってきたのは
鳩山会館(文京区)
鳩山会館がそのままゲームにでてくるわけないのですが鳩山会館のサンルームがゲームの攻略キャラMの家の背景スチルとしてあるため足を運んできました。
↑ここがスチルで描かれてた部屋
お友達大興奮。
カメラでどれだけキレイにとれるかやってました。
あああここで攻略キャラH(友達の推し)(HはMの家に居候している設定)と主人公Mちゃん(MとHの√ではMちゃんも居候になる設定)が会話してたんだよ!!!!、と興奮気味に肩をたたかれました。知ってる。プレイしたんだから。
(お友達はNL厨)
外観もめちゃくちゃキレイで、庭には鯉がいたりバラが育てられていました。
室内もステンドグラスがあったりしてお洒落でした。
よく明治村に足を運びますが一軒家がこんなに豪華なのはないのでおおおってなって楽しかったです。それにしても暑かったんだよなぁ…。
そして神楽坂へ。
まず鳩山会館から神楽坂までが意外と遠かった。
オタクを動かせる作戦か…?!(違う)
まずいったのは
神楽坂までの道中にあった
赤城神社。
芸能系の神社なのか絵馬に芸能事を書いてる方が多かった印象。昔は神楽坂に芸者が多かったのでそれも関係あるのかな。と思ったり。
作品ではここで攻略キャラI(私の推し)が土下座して参拝します。ちなみに現代の神社の注意書きには 座り込まないでください。と書いてありました。明治時代だからいいか。(?)
続いて
神楽坂に到着。
神楽坂までくるのにめちゃくちゃ坂をのぼってくだって次の日ふくらはぎ死にそうでした。
そんな神楽坂にあった
相馬屋。
文房具屋さんです。文豪たちがよくここで原稿用紙をかったとかなんとか。
ゲームではMちゃんが便箋を買ってきてと頼まれて、でも文房具屋さんがわからなくてたまたま出会ったIに聞いて最初は教えませんでしたが最終的に教えてあげた場所がここです。
私も便箋を買おうと思いましたがお金がなくて泣く泣く諦めました。
続いて。
善國寺
またの名を毘沙門天です。
狛犬が虎で寅の日には縁日も開催されるみたいです。
ゲームではここでお別れするのか共に生きるのか選択をさせられます。(主人公は現代から明治時代にタイムスリップしたため現代に帰るのか共に明治で生きるのかの選択)
しんどい。めちゃくちゃしんどい。
あとIはここでウサギの鈴を買っていて主人公に迷子になっても鈴の音が聴こえるようにお守りとして渡したりしてます。しんどい。
いや、しんどい。最高かな?
さぁどんどんいこう。
うを徳。
お魚屋さん。今でも料亭として営業しています。敷居高そう。
Iは重度の潔癖症で生物はダメなのですがここの魚は絶品とべた褒めしていました。いつか食べたい。
補足ですが本当に生きていたIはここで将来結婚することになる芸者と出会っていたりします。良い~~!!!
三年坂
名前の由来(?)はここで転んだら3年以内に死ぬといわれていたことから。
でも意外と緩めの坂だったような…?
Iはここでこけそうになって主人公に助けてもらいます。は~~最高。楽しい。尊い。
しかし緩めの坂だったのにこけるとかIやばいな?下駄だからか?????かわいいかよ…()
最後に
Iが住んでいた跡地へ。
Iとは泉鏡花のことです。(自らバラすスタイル)
ここで芸者だった すずさん と何年か住んでいました。ゲームにでてくる場所ではないですが、泉鏡花がいた場所として行って来ました。こんなところに住んでいたんだね。
なかなかこんなところに観光にくる機会はないので行ってとてもよかったです。
次は金沢の泉鏡花記念館にいきたい。
にしてもほんと坂多かった。オタクには厳しかった。でも昔の人たちもこんな道を歩いていたんだなと思ったら楽しかったです。
〈追記〉
泉鏡花がでる乙女ゲームって調べたらすぐその作品がでてきました。